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【体験談】「育てやすい」と言われているけど…意外に難しかった観葉植物4選
「初心者でも育てやすい!」
「枯れにくくて人気!」
そう言われている観葉植物を育ててみたけど、なぜか枯れてしまった…。
そんな経験、ありませんか?
実は「育てやすい」と言われる植物でも、環境や育て方が合わないことがあります。
この記事では、私自身が「育てやすい」と言われていたのに、なぜかうまく育てられなかった植物を紹介します。
「うちに合わなかった理由」や、「どうすればよかったのか」を気づいたことを合わせてお伝えするので、同じ失敗をしないための参考にしていただけばうれしいです!
🌿 「育てやすい」と言われていたけど合わなかった植物4選
① ストレリチア(オーガスタ)

「大きな葉がインパクト抜群!」
→ 「初心者でも育てやすい」と言われていたストレリチア。
見た目も立派で、リビングのシンボルツリーにしたいと思っていたストレリチア。
暑さにも寒さにも強く、耐陰性もあり、乾燥にも強い!という特徴を知り、「これなら育てられるかも」と思い、2年前に手に入れました。
【1回目のチャレンジ】
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初夏に手に入れて、順調に成長
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植え替えもして元気だったのですが…
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お盆休み明けに水やりが多かったのか、肥料やけしてしまったのか、根腐れしてしまいました…😭
【2回目のチャレンジ】
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昨年の夏、ベランダと室内で成長の違いを見たくて2株に分けて育てていました
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ベランダの方が成長が良かったため、室内のものもベランダに移動
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夏場は元気に育っていたのに、秋口に突然、葉が3分の1ほど茶色く干からびてしまいました
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急いで枯れた部分をカットし、室内に移したり養生したりしたものの、その後回復せず…
👉 なぜうまくいかなかったか?
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光不足 → 日光が大好きなストレリチアを日当たりが良くない場所に置いていた
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乾燥しすぎ → 乾燥に強いと思って水やりを控えすぎた
👉 どうすればよかったのか?
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室内に置くときはある程度日当たりの良い窓際に置く
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乾燥しすぎないように、土の表面が乾いたらたっぷり水やり
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葉に霧吹きをして湿度を保つ

※見苦しい写真でごめんなさい
② アイビー(ヘデラ)
「つるが伸びて可愛くて、初心者向け!」
→ どこでも簡単に育つと言われているアイビーですが…。
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夏場に外で成長して大きくなってきたので、株分けして増やそうとしました
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同じベランダで育てていたのですが、株分け後に急に元気がなくなってしまいました
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つるが枯れてしまい、回復せず…
👉 なぜうまくいかなかったか?
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水のやりすぎ → 株分け後に水を与えすぎて根腐れを起こした
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根を傷つけた → 株分け時に根を傷つけた可能性
👉 どうすればよかったのか?
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水やりは「土が乾いたら」与える
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つるが伸びすぎたら剪定して風通しを良くする
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植え替え後に根が定着するまでは慎重に水やり(メネデール液など使って促進してもよかったかも?)
③ テーブルヤシ
「日陰でもOKで、初心者向け!」
→ 「丈夫で枯れにくい」と言われるテーブルヤシ。
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買ってきてそのままの鉢で育てている間はよかった
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植え替えをしたら急に調子を崩してしまいました
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葉がどんどん枯れていってしまい、最終的には回復できませんでした…
👉 なぜうまくいかなかったか?
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乾燥 → 水やりが足りなかった(葉水もする)
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植え替えが早すぎた → 根が定着する前に株分けしてしまった
👉 どうすればよかったのか?
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土が乾きすぎる前に水やり
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室内でも直射日光を避けた明るい場所で育てる(足りなそうなら育成ライトを使う)
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霧吹きで湿度を保つ
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テーブルヤシは割と、湿り気味のほうがいいのかも
- しっかりと根を張りある程度大きくなるまでは株分けなどの植え替えを控える
こちらも観葉植物を育て始めて間もない頃にお世話していたので
はっきりとした原因がわからず、でした。
④ パキラ(発財樹)
「初心者でも失敗しにくい!」
→ 風水でも「金運アップ」の効果があるとされるパキラ。
パキラは、大きく分けて2種類と思っています。
①写真の上段の実生のパキラ
②写真の下段の挿し木?切った太い幹から葉が出ているタイプ
難しいと感じるのは、②の幹が太く挿し木のようなパキラのほうです。
調べたところ恐らく、幹の部分にも水分を蓄えるからか、水やりの頻度が本当に少なくて済む?というのか、わかりづらいというのか?
冬に根腐れしてしまいました。。
①のほうの実生のパキラのほうは、
ぐんぐん上に伸びていくイメージで、冬に水やりしてもしっかり吸ってくれている感じがして、新芽も上に上に出てくるので様子がわかりやすいです。
パキラは100円ショップなどで買いやすく、見た目もおしゃれで
よく初心者にもおすすめと見かけるので手に取りやすいですが、
私の印象は②の太い幹のタイプは少し難しく感じました。
なぜうまくいかなかった?
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水のやりすぎ → 乾燥に強いと言われていたため、水を控えすぎてしまった
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根腐れ → 土が乾いていないのに水やりをしてしまった
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土が乾いてもしばらく様子を見て、幹の水分も減ってぐんぐん吸い上げられるようになってからあげたほうが良いのかな、とか悩みました。
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葉をカットする時期 → カットすると新芽が出てくるとか、上に伸びるとか思いカットしましたが、時期が悪かったのか根腐れしてしまいました。(恐らく水を吸い上げられなくなったかも)
どうすればよかったのか?
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土の表面が乾いてから水やりをする
-
必要な光を確保して、風通しの良い場所に置く
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成長期以外はなるべく葉を切らない
「うちに合わなかった理由」まとめ
植物名 | トラブル | 対策 |
---|---|---|
ストレリチア | 光不足・乾燥 | 明るい場所で管理・霧吹きで湿度管理・植え替え後は移動しすぎない |
アイビー | 水のやりすぎ・蒸れ | 土が乾いたら水やり・剪定で風通しを良くする |
テーブルヤシ | 乾燥・光不足 | 適度な湿度・明るい場所に移動 小さいうちは株分けはを控える |
パキラ | 水やりミス・根腐れ | 土と根っこが乾いてから水やり 光・風をバランスよく当てて蒸散させる |
「育てやすい」=「どこでも大丈夫」ではない!
「育てやすい」と言われる植物でも、環境や管理方法が合わなければ枯れてしまいます。
私が書いた内容は、植物を育てるのに慣れている方や詳しい方には、
当たり前にNG行動なのかもしれないのですが、
始めたばかりの初心者で、楽しみたいと思っている方(私も)にとっては、
知らない間に植物にダメージを与えてしまっていたかもしれないと思いました。
反省点
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日当たり → ベランダでも室内でも直射日光を避けて明るい場所に置く(植物の様子を見て微調整する)
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水やり → 土が乾いてから与える(見た目や感覚的な乾きではなく、根っこ部分の乾き具合を確認する)
※乾かしすぎにも注意 -
湿度 → 乾燥に強い植物でも、適度な湿度は必要
(水やりの水分だけでなく、葉にも葉水などでダイレクトに水分を補えるようにする) -
季節の変わり目 → 水やり頻度を徐々に調整する
自分に合った植物を見つけるコツ
どうしてもお手入れが難しいと感じる方は、フェイクグリーンから始めるのもいいと思います。
友人の家で立派なドラセナ・コンシンネがあり、とてもきれいだったので、
「きれいに育てていてすごい!」と言ったら、フェイクグリーンでした。
本物と間違えるくらいリアルで、とてもきれいでした♡
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